キレイな「姿勢」と「体型」を手に入れよう ―一流選手は脚がキレイ― | 名古屋市名東区のストレッチ店、ソアン極楽治療院
キレイな「姿勢」と「体型」を手に入れよう ―一流選手は脚がキレイ―
こんにちは!
毛利陽介です!
ワールドカップが盛り上がっていますね。
日本代表は負けてしまいましたが、大会は佳境に入ってきました。
一流の選手のプレーを見ると、身体の使い方が非常に上手いです。
身体の使い方が上手い選手は共通して、「姿勢」と「体型」も良いです。
「姿勢」と「体型」はスポーツ選手でなくとも誰でも良くしたいと思うものでしょう。
また、身体の使い方が良くなれば、肩こりや腰痛といった身体の不調にも効果的です。
良い体の使い方をする第一のポイントは、身体の「中心」を使うことです。
一流のスポーツ選手を見ると、身体の中心軸がしっかりしており、小手先ではなく身体の中心から動いています。
身体の中心の説明をするために、「アナトミートレイン」の話をします。
アナトミートレインとは、筋肉を包む膜である「筋膜」のつながりのことです。
東洋医学には経穴(ツボ)をつなぐラインである「経絡」がありますが、アナトミートレインはその西洋医学バージョンといったところでしょうか。
アナトミートレインの筋膜ラインにはフロント・ライン、バック・ライン、ラテラル・ラインといった名称がついていますが、今回重要なのは「ディープ・フロント・ライン」です。
ディープ・フロント・ラインは身体の中心を走行する筋膜ラインです。
具体的には、後脛骨筋・長趾屈筋・大内転筋・大腰筋・横隔膜・斜角筋といった筋肉で構成され、さらには心膜や胸膜といった内臓を包む膜も関与します。
このうち大腰筋はいわゆるインナーマッスルと呼ばれる筋肉で最も重要と言えます。
また横隔膜は呼吸筋であり、呼吸によって自律神経にも影響を及ぼします。
今回は特に大腰筋について書いていきます。
大腰筋は腰椎(背骨の下の方)から始まり、大腿骨の小転子(太ももの骨の付け根)に終わります。
この筋肉を直接意識するのは難しいので、代わりに「もも裏」を意識すると効果的に大腰筋を使えます。
意識していないと、どうしても「もも前」を使ってしまい、身体の末端の筋肉を使ってしまいます。
そうすると、「ふくらはぎ」や「太腿」に余分な筋肉がついてしまいます。
一方、もも裏を意識して大腰筋が使えると、ふくらはぎと太腿の余分な筋肉が落ちてスッキリします。
一流スポーツ選手の脚を見ると、スッキリと細くてキレイな脚であることが分かると思います。
もも裏を意識しやすいのは階段の上りです。
また歩く前にもも裏をさすったり叩いたり、あるいはテーピングを貼るなどすると意識しやすくなります。
今回は以上です。
毛利陽介でした!
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