キレイな「姿勢」と「体型」を手に入れよう② ーキレイは身体の内側からー | 名古屋市名東区のストレッチ店、ソアン極楽治療院

キレイな「姿勢」と「体型」を手に入れよう② ーキレイは身体の内側からー

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こんにちは!

毛利陽介です!

 

ワールドカップも大詰めです。

毎試合10km以上走る選手たちの心肺機能はすごいですね。

 

 

 

 

 

 

前回に引き続き、正しい身体の使い方をすることで良い「姿勢」と「体型」を手に入れることをテーマに進めていきます。

前回は「大腰筋」というインナーマッスルについてお話ししました。

今回は大腰筋よりもさらに中心と言っても良い、あの筋肉について説明します。

それは…「横隔膜」です!

横隔膜と言えば、皆さんご存知(!?)、呼吸筋です!

あまり筋肉としてのイメージはないかもしれませんね。

今回はこの横隔膜の使い方、つまり良い呼吸の仕方について説明します。

 

 

 

 

 

 

 

呼吸というのは、実はあらゆる身体活動の中でも異質なものなのです。

例えば、歩いたり、食べ物を噛んだりする動作は意識的に行います。

これらの動作に関与する筋肉は「随意筋」と呼ばれ、運動神経によって支配されます。

一方、心臓が拍動したり、食べ物を消化したりする活動は無意識に行われ、意識的に心臓を止めるといったことはできません。

これらの活動に関与する筋肉は「不随意筋」と呼ばれ、自律神経によって支配されます。

では呼吸はどうでしょうか。

呼吸は意識していなくても常にしているものであり、同時に意識的に呼吸をすることもできます。

心臓と違い、意識的に止めることもできます。

従って呼吸というのは、身体の中心を使う動作であり、自律神経に直接働きかける唯一の随意運動と言えます。

深呼吸で落ち着くというのも理に適っているということですね。

 

呼吸の仕方には大きく分けて4種類あると言われてます。

胸式呼吸、腹式呼吸、逆腹式呼吸、密息の4つです。

 

①胸式呼吸

息を吸う時に胸が膨らみ吐く時に収縮します。

横隔膜はあまり動きません。

現代の日本人に多いと言われています。

 

②腹式呼吸

横隔膜が上下することで、吸う時にお腹が膨らみ吐く時に収縮します。

身体全体を使う呼吸です。

 

③逆腹式呼吸

腹式呼吸とは反対に、吸う時にお腹がへこみ吐く時に膨らみます。

ヨガやピラティスで使うようです。

 

④密息

息を吸う時も吐く時もお腹が膨らんだまま動かさない方法です。

沢山の空気を素早く取り込めるという特長があります。

 

この中で、密息が最も日本人の身体に合った呼吸法です。

密息は身体の外側の筋肉を使わずに行うので、姿勢が安定し、日本人にとって正しい身体の使い方ができます。

 

あまり馴染みのない呼吸法ですから、簡単にやり方を説明します。

①息を吸う時にお腹を膨らませます。

②お腹を膨らませたまま息を吐きます。

③その状態のまま息を吸い、吐くを繰り返します。

とてもシンプルですね。

以下は意識すると良いポイントです。

①力を抜く

②下腹部を意識する。

③骨盤を後傾させて行う。

 

正しい呼吸を身に付けることで、自律神経のバランスが整い、リラックスできます。

さらに集中力も高まり、良い姿勢も手に入れられます。

大腰筋や横隔膜といった身体の中心、内側を上手く使えるようになることで健康でキレイな身体を手に入れましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上です。

毛利陽介でした!

 

 

 

 

 

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