トレーナー紹介
杉山 侑多朗
取得資格
- はり師、きゅう師(厚生労働大臣が認める国家資格)
- スポーツリーダー((公財)日本体育協会 認定)
- 健康運動実践指導者((財)健康・体力づくり事業財団 認定)
プロフィール
- 趣味:スポーツ観戦、旅行
- スポーツ歴:野球、なぎなた(東海大会で優勝、全国大会で3位)
略歴
- 五輪メダリスト(陸上)のパーソナルトレーナーを務める先生や元TOYOTAラグビー部のフィジカルトレーナーをしていた先生、バドミントンの全日本チームのトレーナーの先生などからストレッチや解剖学、運動学を学ぶ
- トライデントスポーツ医療看護専門学校(アスレティックトレーナー科・鍼灸科)を卒業
- NSCA認定パーソナルトレーナー資格取得(世界で最も信頼性の高いパーソナルトレーナー資格)
- 某プロバスケットボールチームでアシスタントトレーナーを経験
- 筋膜ストレッチとシール鍼を組み合わせた「ハリレッチ」を開発
- 現在は、ソアン極楽治療院(ごくらくストレッチ)にて勤務する傍ら、愛知淑徳大学のラクロス部でメイントレーナーとしても活動を行う
ストレッチへの想い(杉山トレーナー)
トレーナーを志したきっかけ
僕自身、学生時代に野球をやっていた時は、ほとんどストレッチをした覚えがありません。そのせいで膝を怪我してしまい、結局野球は辞めてしまいました。
自分自身がそんな経験をしていますので、怪我のせいで大好きなスポーツを辞めなければならなくなる人を減らしたい、快適にスポーツできる身体作りをお手伝いしたいと思ってトレーナーになりました。
五輪のトレーナーから教えてもらったストレッチの魅力
トレーナーの勉強をしていく中で、北京オリンピックの代表トレーナーの先生にストレッチを直接教えていただく機会がありました。そしてそのおかげで、私の中の「ストレッチ」のイメージが180度変わったのです。
ストレッチは、誰でも知っている身近なものです。ですが、例えば、トレーナーと一緒に正しいストレッチを行えば、前屈でひざ下ぐらいが限界だった人でも、1回でいきなり手の平がつくようになるほど、体が劇的に変わることを私は知ってしまったのです。そんなストレッチの重要性や奥深さに、私はドンドン惹かれてのめり込んでいきました。
実際私はプロスポーツの現場でもトレーナーとして帯同し、選手たちの体をストレッチでケアしてきました。また、自分自身も日頃からストレッチをするようになり、身体の変化を実感したり、体調面でも疲れにくくなり、もともとあった片頭痛がかなり少なくなったりしました。
本当のストレッチの魅力を多くの人に伝えたい
こうした経験から、スポーツをやっている人にはケガの予防やパフォーマンスアップとして、また、日頃あまりスポーツをしていない方には体調管理や健康のために、本当に効果的な正しいストレッチをしてもらいたいと考えるようになりました。
ストレッチは世界中で行われていますし、誰でもできます。自分一人で行うセルフストレッチなら家でも簡単に行えて、正しいやり方をすれば効果もしっかりと出ます。
「体を不自由なく動かせる」ことは、とても幸せなことです。運動をしたり、仕事で身体を動かしたりする時だけでなく、横になっていたり、呼吸をしたりするときでさえも、私たちは筋肉を動かして生活をしているのです。偏った使い方をすれば、筋肉も偏ってコリやハリが出てきます。使えば使っただけ筋肉は疲労します。こうした筋肉から疲労を取り除き、偏りを戻してバランスを整えること、そして血行を良くして活性化させられるのもストレッチの大きな魅力だと私は思います。
ストレッチをする必要が無い方なんていない!
ありがたいことに、これまで数多くの方のストレッチを担当させていただきました。その経験からはっきりしていることは、「ストレッチを必要としない方は誰一人いない」ということです。なぜなら、どんな方でも(ご自身では気づいていなかったとしても)何かしら身体に不調や偏りを持っているからです。
ですから、ストレッチでまずご自分の身体の現状を知った上で、継続的にストレッチを行っていただくと、次第に身体が変わっていくことを皆さん実感されます。単に体が柔らかくなるだけでなく、内臓の働きがよくなって便秘が解消されたり、姿勢がきれいになって周りから褒められたり、長年の冷えや痛みから解放されたり…、と本当に大きな変化を実感できるのです。何を隠そう私自身がこうした経験をしてきていますので、是非もっと多くの方にもこのストレッチの魅力を知っていただきたいと強く願っています。