東洋医学③ ―問診―

東洋医学③ ―問診―

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こんにちは!

毛利陽介です!

 

今回も東洋医学シリーズです。

前回は診察法について書きましたが、今回はその中の問診について詳しく書きます。

 

 

 

 

 

 

鍼灸治療は患者さんの症状だけでなく、その人の人生全体、しかも社会的な存在としてのその人全体を診て行います。

そのため、東洋医学的な問診では一見症状に関係のないようなことも含め、様々なことを聞きます。

具体的にどのような問診をするのか紹介します。

 

まず確認するのは受療目的です。

重要なのはどんな症状か、だけではなく、その症状によって何に困っていて、何ができるようになりたいかです。

例えば、腰が痛い患者さんの場合、腰が痛くて仕事に支障が出ているのか、趣味のサッカーができなくて困っているのか、歩くこともできないのか、といったことを明らかにします。

それが分かれば治療目的は、仕事ができるようにする、サッカーができるようにする、痛みなく歩くことができるようにする、となります。

 

 

もちろん主訴(患者さんが最も気になる症状)についても詳しく聞きます。

特に重要なのが、増悪因子・緩解因子です。

増悪(緩解)因子とは、何をすると、あるいはどんな時に症状が悪化するか(マシになるか)ということです。

例えば、季節・天候・気温・湿度といった外的条件や、飲食・睡眠・二便(大小便)・入浴といった日常生活、他に姿勢・動作・運動や時間帯・仕事と休日、疲労・感情・月経などで症状は変化します。

温めると楽なのか冷やすと楽なのか、朝と夜ではどちらが症状がきついか、どのような姿勢や動作で痛みが出るか、といったことが重要になります。

 

 

患者さんの身体全体の状態を知るためには以下のことを出来るだけ詳しく聞いていきます。

以下の問診で身体の寒熱・虚実・気血の状態・五臓のどれに関係が深いか、といったことを判断します。

寒熱は身体が冷えと熱のどちらに傾いているかということです。

虚実は体力の程度を診ます。

気血の状態は、体に必要なエネルギーや物質が不足しているのか・過剰になっているのか・滞っているのか・偏っているのかといったことを診ます。

五臓については、以前に説明した肝・心・脾・肺・腎のどれと関係が深いかを判別します。

 

まずは飲食についてです。

食欲の有無や食事内容・好み、食事の時間などを聞きます。

食後の状態も重要です。

食後に眠くなる、気分が悪くなる、すぐに排便したくなる、腹が張るといった症状の有無を聞きます。

水分摂取量や何をよく飲むか、温かいものと冷たいもののどちらを好むかも大切な情報です。

嗜好品についても重要な情報になります。

具体的にはタバコ、アルコール、間食などです。

 

次に二便(大便・小便)についてです。

下痢や便秘の有無に加え、排便回数や大便の性状、排便時・排便後の感覚を聞きます。

小便の回数や色、尿量も大切な情報です。

 

睡眠についても聞きます。

寝つきや寝起き、夢の有無や内容、昼間の眠気などを聞きます。

 

他にも運動習慣や仕事内容、汗や口渇、生活環境やストレス・感情も重要です。

また必要に応じて既往歴(今までに経験した病気や怪我)・服薬状況・手術経験なども聞きます。

女性の場合は月経の状態も重要な情報です。

 

 

さらに大切なのは、患者さんが症状についてどのように考えているか(解釈しているか)ということです。

そして、症状に対する不安内容や、症状による日常生活への影響も聞いていきます。

 

これらの情報を総合的に判断して治療を行います。

今回は以上です。

毛利陽介でした!

 

 

 

 

 

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